星空と海を見るために波照間島へ女一人旅してきたよ(前編)


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日本最南端の有人島である波照間島へ濃く興味を持ったのは半年くらい前だった気がする。

沖縄といえば那覇にだけ行ったことがありましたが、その透き通る海をはじめてみた時には衝撃をうけたものです。
今回は石垣島から行くことのできるたくさんの離島の中でも波照間島へ行くことを迷いなく決めました。
波照間へ興味をもったきっかけは頭がおかしくなるくらい星がたくさん見える、との情報を知ったことにあります。

日本で唯一、南十字星が見える島、それは波照間島だけだ!なんて知識を金田一少年の事件簿でうっすら学んだ記憶がうっすら甦ります。
(が、どうやら近隣の島でも南十字星自体はみることができるみたいですね)

果たして南十字星を肉眼で見ることはできるのか…と週間天気予報を眺めながら旅程までそわそわしっぱなし。
梅雨時期だったのもあり、天気予報も良くなくて、覚悟はしていましたが、実際は雨が降ることはなかったです!!
うれしい…!


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波照間島へ行くための準備とか下調べ

現在、波照間島へ行くには石垣島からフェリーに乗るしか方法がないようです。
波照間島には空港がありますが、改修工事?をしているとかしてないとか?で、今後もしかしたらまた飛行機で行くことができるようになるのかもしれないですが…

自分はたまたまピーチのセールで石垣島までかなりお安く飛べることを知り、すかさず日程を組みましたよー!
札幌⇔大阪⇔波照間という乗り継ぎの旅でした。

関空で1泊したんですが、リフレッシュスクエアすごく良かったです…!これはまた書く機会があればそのときに。

波照間島では日帰り以外の旅行客は必ずどこかの宿泊施設に泊まらないといけません。
シーズン時は島内の宿泊施設が埋まってしまったりするので予定はお早めに!!

あとめちゃくちゃ気をつけてもらいたいのが、海の荒れ方次第でフェリーが欠航することがあったりするのと、普通に運行するときでもめちゃくちゃ揺れるから酔い止め飲んだほうがいいです。
高速船でも1時間の船旅、普段酔いづらい人でもけっこうくるらしく、日によっての海の荒れ方次第では船内ゲーゲーだったりするらしいです。笑
アネロンニスキャップという酔い止めがかなり良いみたいで、私はそれを持参していきました。

私がいった6月は比較的に海が安定していることが多いみたいで、全く欠航することがなかったんですけど台風時期は欠航しやすかったり、冬は荒れ方がかなりひどいらしく(天井に頭ぶつけるくらい揺れるとか)覚悟していきましょう!
おすすめ時期は3~5月くらいなのかな?
ちなみに、南十字星が見えるのは6月までで、天の川が見え出すようになるのが5月後半くらいからとか聞きました。

星が見たくて行く人は、満月の前後は避けましょうね!
新月付近の日程と、月の沈む時間を調べて行くといいです。

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波照間島に到着しました。

昼過ぎに到着してまずは

集落までは距離があるので、宿泊施設の車が向かえに来てくれます。
これはどこの民宿も共通かな?
宿の方も予定が立てやすいので事前に何便のフェリーで行く、と伝えてあげたほうが親切です。

今回、私はホテルオーシャンズにお世話になりました。
部屋はシンプルですがきれいでしたよー!
車で送り迎えしてくれるお姉さんはとても気さくで親切な方でした。
ちらっと見かけたオーナーさんも不思議で面白い方でした!!

ここの宿を選んだ理由は虫・ヤモリが出ないとの口コミがあったので…。
ここ以外で気になった宿は口コミを見る限り、どこもそれなりに虫の覚悟はいるみたいですね…
虫がいやなら行くべきじゃないと言われそうですが、それでも星がみたかった…!!

宿に到着して、まず島の説明をざっとうけます。
すぐに自転車をお借りして(滞在中利用可能、500円)ご飯に出かけました~!
というのも島の中でご飯が食べられるお店は営業時間が限られているからです。
この辺も行かれる方は気をつけて欲しい…

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こちらのあやふふぁみさんに参りました!
波照間1の絶景ビーチ、ニシ浜方面にあるご飯屋さんなのもあり、そちらへ行かれる場合に都合も良いです。

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ねっこだらけ

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メニュー表には載ってないんですが、店内のボードに書かれていたゴーヤチャンプルー定食を頂きました!
肉の変わりに豆腐のみなんですけど、それが最高に美味しかったです。
付け合せも美味しい…とにかく美味しい…にんじん美味しい…ボリュームもすごい…!
ごはんには、玄米、麦、波照間島産もちきび、西表島産の黒紫米が混ざっていて、同じものが店内で販売されていたので思わずお土産に購入してきました。

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ご飯を食べ終わったらいざニシ浜へ出発~!

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ニシ浜側のペンション最南端さんの前にも猫が…!

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道中にヤギもいる

最高のビーチ、ニシ浜

見えてきた、見えてきたー!!
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あれがニシ浜!!

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きれいです…透明…!
思っていたより遊びに来ている人がいました。
家族連れやカップルの海遊びの人のほかにも、本格的な格好をしてる人達もけっこういたような。
1人できている女の子もチラホラ見かけましたよー。

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沖縄の海って感じの砂浜だ…!

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だれかが作ったのかな、この砂の山

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そして去るときにもう一枚。
ニシ浜はとても穏やかな海でした。
野生のヤドカリを初めて見ましたよ!小指の先くらいのサイズのもいるんですねー!

宿へ戻る途中。
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波照間のマンホールはこんなデザインなんですよね。

これも名物!波照間にきたら食べるべし

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ニシ浜へ向かう途中に位置するカキ氷屋、パーラーみんぴかさんです。

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黒みつスペシャルが有名なようで、頂きました。

暑い日だったのですっきり系のほうが食べたいかなーと思いつつ、せっかくなので黒蜜スペシャルを選んだのですが、めちゃくちゃ美味しかったです!
甘いけど、くどいわけじゃなくて、中のほうまでしっかり味がついていて…!
きなこがおいしい~!!

食べても食べてもなくならないくらい、けっこうボリューミーなので二人とかでシェアしてもいいかも…!

美味しかったです。ご馳走様でした!!

営業時間がかかれた札が店の前においてあったのですが、閉店時間になる前に閉めてたような気がするのでお早めに伺ったほうがよさそうです。

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宿からの夕日~

北国の人間にはこの暑さ(まだまだ夏本番ではない6月)ですら結構しんどくて、この日はいったん宿で休憩。
地元はこの時点で数日前にストーブつけてたような世界です。

次に(星空編)続きます。

続編: 星空と海を見るために波照間島へ女一人旅してきたよ(後編) | 片手にナッツ

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