レイトン教授の新作『レディレイトン 富豪王アリアドネの陰謀』と過去作品を振り返る


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7月27日の「LEVEL5 VISION 2016 -NEW HEROES-」にて正式に新作情報が発表されましたレイトン教授シリーズの最新作。
その名も『レディレイトン 富豪王アリアドネの陰謀』とのこと!
ニンテンドー3DS、iOS、Androidで発売になるみたいなのですが、正式レイトンシリーズのスマホ版はどんなものになるのか…期待ですね。
2017年春発売予定となっています。

主人公はレイトン教授の娘、英国紳士ならぬ英国淑女(?)、カトリーエイル・レイトンで声は有村架純さんだそうです。
映像をみる限り、近作のルークポジションなのかな?と思われるキャラクターはなんとしゃべる犬シャーロ…!
声は役所広司さんだそうです。カトリーにつっこみまくってました。
ladylayton
ゲームの内容は過去作品のような大きな事件を解いていくのではなく、ロンドンで起きる小さな怪事件を解明していくコミカルナゾトキストーリーと仰っていました。
ナゾ監修は故 多湖輝教授に代わり、岩波邦明さんになるそうです。
いずれにしても、映像ではものすごくレイトンシリーズらしい世界観が描かれていたので、ファンとしてはとても嬉しく思いました。

イナズマイレブンも新作が決まった少し前に発表があってすごく嬉しかったんですけど、まさかレイトンまで…!!と喜びでいっぱいです。

それに向けて「レイトン・イナズマシリーズ」のDL版半額キャンペーンが決まっています。
http://www.level5.co.jp/vision2016/campaign/
7月27日(22:00)~8月31日(23:59)までの限定なので夏休みの学生さんはぜひー!!

レイトンシリーズは3DSソフトの『レイトン教授と奇跡の仮面』『レイトン教授と超文明Aの遺産』のみっぽいですが…。
DL版は『レイトン教授と奇跡の仮面プラス』といって、パッケージ版にナゾだけでなくムービーやイベントが追加されたものらしいので、私も改めてやってみようかなーと思っています。


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主人公カトリーには兄弟がいる!?

正式レイトンシリーズではなく、少し毛色が違うんですけど、『レイトンブラザーズ・ミステリールーム』というスマホアプリも出ています。
この作品は、レイトン教授の息子が主人公ですので、新作のカトリーとは兄妹になるのかな…?逆かな…?
血が繋がっていないとか複雑な環境だったらどうしよう…顔にてないし…
そもそもレイトン教授は誰と結婚したんだろう…

事件現場をタップして調べながら証拠を集め推理していくゲームで面白かったです。
1、2章が無料で内容がつかめる仕上がりになっているのでぜひ!!

レイトン教授シリーズの発売順と時系列について

こんなめでたいニュースを機会に、心底大好きなレイトン教授シリーズを振り返って紹介してみたいと思います。

DS・3DSではメイン作品6作品が発売されています。
発売順で言うと、古い順に
第1シリーズ
『レイトン教授と不思議な町』(DS)
『レイトン教授と悪魔の箱』(DS)
『レイトン教授と最後の時間旅行』(DS)
第2シリーズ
『レイトン教授と魔神の笛』(DS)
『レイトン教授と奇跡の仮面』(3DS)
『レイトン教授と超文明Aの遺産』(3DS)
となっています。

また、この他に逆転裁判とのコラボ作品『レイトン教授VS逆転裁判』(3DS)があり、映画『レイトン教授と永遠の歌姫』もあります。

時系列で並べると、過去から
『レイトン教授と魔神の笛』
『レイトン教授と永遠の歌姫』(映画)
『レイトン教授と奇跡の仮面』
『レイトン教授と超文明Aの遺産』

ここから現在の話
『レイトン教授と不思議な町』
『レイトン教授と悪魔の箱』
『レイトン教授と最後の時間旅行』
となります。

ちなみに『レイトン教授VS逆転裁判』はどのタイミングでやっても問題ないです。
レイトンシリーズも逆転裁判も好きなんですが、レイトンシリーズ要素のほうが若干強く感じた気もしました。これも楽しかったです!

発売順にプレイする感じで全然問題ないし、全部やるのは大変っていう人は気になった作品だけでも十分楽しめるつくりになっています。
レイトンシリーズのすごいところって、道中でたくさんナゾを解いていくゲームではあるけど、1作品ごとにストーリー自体にも大きな謎が潜んでいて、先が気になる仕様なところかなーと。
さらに言うと過去シリーズの3部作合わせて大きな謎があって、『レイトン教授と超文明Aの遺産』を終えたときには言葉にできないような感動を覚えました。

ぐだぐだ振り返ってみる

振り返ってみると最初の3作目が基盤で、ルークとレイトンの関係性だったりこのゲームの世界観がプレイヤーの中でしっかり築かれるものとなっています。
当たり前のようにルークがレイトン教授の助手で…って思ってたけど過去編に突入するとこんな時期もあったのか…なんて見え方が変わってきたりするんですよね。

1、2作目でレイトン、ルーク、アロマで依頼を解決していく物語を体験し、3作目『レイトン教授と最後の時間旅行』で大きく話が動いて、レイトン教授という人物が掘り下げられて…
レイトン教授の元恋人のお話も見られるのはこのゲームならでは。
タイムマシンという夢のある大きなテーマになっているのですごく面白かったですよー!!

3作目あたりからエンディングががっつり泣けるお話になっていて、これ以降私は毎度エンディングで泣いてました…。

どれかって言うなら私は4作目『レイトン教授と魔神の笛』のシナリオが1番好きかもしれない。
動物ものには涙腺ゆるゆるです。
ルークと教授の出会いの話から描かれているので、現在みたいな教授べったりなルークじゃない頃が見られるのが新鮮です。笑

過去シリーズになってからは、空気感がけっこうかわった気がするんですよね。
ヒロインもアロマからレミに変わりましたが私は最後まであまり好きにはなれなかったな…

そして科学的に無理がありそうな要素がファンタジーでまろやかに包まれている感じが過去シリーズのほうが強かったような…。笑
因縁の相手(ジャン・デスコール)のやり方も、容赦ない感じがしましたね…。
映画とか特にそうだけど、アクションが派手だったなぁ~

5作目はレイトンの友人関係が掘り下げられたり、ラストの6作目『レイトン教授と超文明Aの遺産』ではジャン・デスコールのお話が完結して…これまた涙が…。

『レイトン教授と超文明Aの遺産』はゲームシステムがいつものレイトンと少し違って、序盤から行き先が多数提示され、好きなエリアから解決していく。みたいな感じで新鮮でしたが、私はいつも通り1本道を進むほうが好きでした。
『レイトン教授と悪魔の箱』でモレントリー急行に乗って街を移動していく時のどきどき感と、元の場所には戻れないのかな?っていう不安感がすごく好きで…。

どの作品から手にとっても楽しめるつくりなのですが、現在シリーズと過去シリーズの違いは分かっておくと理解しやすいかもですね。

レイトンの新作が楽しみ

有村さんのインタビュー映像のアフレコ部分では過去にレイトン教授が解決してきた事件の話らしきことがすこし語られていましたね。
世代が変わっているようなので、直接レイトン教授シリーズが関わってくることはないのかもしれないですが、少しでも話題が出てくるといいなぁとほんのり思っています。

レイトン教授はものすごく人間的に完成されつくしていた人に見えて、安定していたので、ルークとのやり取りがとても心地よかったんですけど(主人公交代は寂しいです)、果たして新作はどうなるんでしょうね…?
カトリー、けっこう男勝りというかおてんばなような感じにみえたな~…!

音楽は今までの作品を担当している西浦智仁さんから変わりないんだろうか…
レイトン教授シリーズは音楽もすごく良いんですよねっ!!

メインテーマは大物女性アーティストで今後発表されるそうです。

いずれにしても大好きで仕方ないシリーズの新作なので、レイトンシリーズ10周年になる2017年が楽しみすぎます。
(レイトン7はいったいどこに…)

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