女一人旅!初めての海外旅行はベネチアに行ってきました~1


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色々と驚かれるんですが、先日イタリアのベネチアへ一人で行って参りました。
旅行が好きなわりに海外旅行に行ったことがなくて、どこでもいいから治安の良いところ(ハワイとか)に行きたいな~とぼんやり思っていたのですが、タイミングも良かったため一人でも観光で楽しめそうなベネチアに決定。

  • ベネチア旅行記その1は当記事
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ベネチア、何かと作品のモデル地になってたりするし、みんな好きなんじゃないかな!?
ARIAの聖地だったり、ジョジョでも出てくるし…!!
天野こずえ先生の作品、すごく好きなんですが個人的には浪漫倶楽部が好き…!!
あと、どの作品でもちょいちょい挟まれるホラー回が、ふだんのほんわか漫画を思わせないくらいゾワッとして大好きです。

ちなみに私、イタリア語はおろか、英語も全く話せないです。
それでもなんとかなるだろ~とそこそこの準備をして向かった波乱万丈の珍道中を数回にわけてお送りします。

今回は、お安く評判も良いカタール航空を利用します。
旅程は、
1日目札幌→東京
2日目東京→ドーハ乗継→ベネチア着(昼頃)
3日目ベネチア
4日目ベネチア
5日目ベネチア出発→ドーハ乗継
6日目ドーハ出発→東京着
7日目東京→札幌
こんな感じの予定でした。

週間天気予報を何度も確認していましたが、直前には滞在期間すべて雨マークなとほほ状態…一体どうなることかと。

移動に関しては、スムーズに行けばなんの問題もなかったのですが、一番の鬼門が往路のドーハ乗り継ぎが1時間しかないということ。
事前に色んな方の情報を確認はしていったのですが、新ドーハ空港自体の乗り継ぎはわかりやすいみたいで後は賭けかな…多分大丈夫だろう…と…!!
(それなりに、何かあったときのための英文とかは確認していきました…)


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東京~ドーハ~ベネチアへ

初めて踏み入れる国際線(羽田)…!
免税店と言えば沖縄に行く時くらいしか使ったことがありませんでした。

羽田空港って国内線もきれいですが、国際線もすごくきれいなんですね。
フォトスポット的なのもある…!
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日本~ドーハ間はボーイング787-8
ドーハ~ベネチア間はエアバスA330-200
だったと思います。

日本~ドーハ間は日本人添乗員が数名いて、乗客も日本人が多いので安心感があります。
そして深夜発便なので、すぐに1度目の機内食が出てきました。

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チキンを選びました。温かいし、すごくおいしかったです。
デザートはよくわからない味でした。

ボーイング787-8は窓にシェードがなく、色が変わることで日差しに対応するようでした。
深夜は機内の照明も薄暗い、不思議な色です。

各座席にモニターがついているんですが、映画やオーディオ、ゲーム、フライトマップが見れたりします。
USB差込口もついてるので、事前に用意していたケーブルでスマホの充電もできましたー!

足のむくみ対策にメディキュットを使用、その他に座席にぶら下げる足置き(フットレスト)や折りたたみのものを持ってきましたが結果的に自分の荷物の上に足を置いていたので使う事はなかったです。
耳栓は普段使うことがなかったのですが、評判のよさげだったモルデックス社のお試しパックを購入。一番小さいやつを持っていきましたが、これがかなり大活躍でした!
完全に無音ってわけにはいかないけど、だいぶ静かになりますねー!今後も何かと使いたいなーと。

後は、首を支える空気枕は絶対に必需品ですね。アイマスクも使わなかったな…

ごはんを食べ終わって眠たくなったので、おやすみなさい~
エコノミーだけども、結構しっかり眠れました。

途中お尻が痛くて起きたので、今度はその対策も考えていこうかなー

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朝食はワッフルを選びました。
こちらも温かい!ふにゃふにゃしてるし、甘い!おいしい!!

ふたについてしまって写真の見た目はいまいちだけど、味は絶妙でした。
ただ、他の付け合せも全て甘いものばかりなので途中からしんどくなり…

朝食がでてくると、到着が近いので、トイレも混雑します。
お早めに~!!

自分は乗り継ぎが一時間しかなかったのもあって、ドーハに降りる前に顔を洗ったり化粧をしたりとちょっとせわしなかったです。
ロストバゲージ対策もあったし、女性は何かと持ち込み荷物増えてしまうんだなーと。

この時点でカタール航空すごく満足で、また旅行するときは使いたいなーって思いました!!
料理もだいたい満足だし、添乗員さんの対応もすばらしいです。

降りる前に、「イスラム教は現在ラマダンで~」というアナウンスを受けます。

ドーハ乗り継ぎ、ここで問題発生

乗っている時から薄々乗り継ぎがやばいのでは…と添乗員さんに相談してたんですが、連絡がいってるはずだから多分大丈夫!とのことで、とりあえず急ぎ足で乗り継ぎの搭乗口へ。

羽田の時点では乗り継ぎゲートが確定していないので、ドーハに着いてから電光掲示板が各所に設置してあり、ここでベネチア行きのゲートを確認します。

ちなみに乗り継ぎがあると、ペットボトルの持ち込みもできないので検査後にまた買いましょう!って聞いてたんですが、帰りのベネチアで買ったお水は東京まで持って来れましたよ。

手荷物検査を終えて、搭乗ゲートを目指します。
事前に調べていた通り、分かりやすい作りになっていて、距離はあるけど迷うことはないかな?と思いました。

新ドーハ空港(ハマド空港)きれいだなーと思いながらも、ゲートまで結構距離があるので急いで到着してみると…

あれ…?調べてきた搭乗口には違う地名が表示されてる…???
と、ベネチア行きの便を再度確認するもそこの搭乗口の番号が書かれています。

仕方ないので、受付の方にチケットを提示し相談してみると…(英語できないのでなんとなくジェスチャーとか)
なにやら電話で確認してもらったりと結構時間がかかって判明したのが、もうベネチア行きは出発しちゃったよ!!ってことでした。

わけもわからず、ここに行って!とチケット裏にメッセージを書いてもらって、サービスカウンターを案内してもらいます。

その間、同じ便に乗っていた、ベネチア行きに乗る予定だった他の日本人の方2名、1名と合流。

ドーハ→ローマ行き(カタール航空)
ローマ→ベネチア行き(アリタリア航空)

に振り替えてもらい、なんとかなることになりました…!!

実際はすごく大変でした…荷物の心配とかもあって。

同行してくださった方が英語を話せる方だったので、色々気になっていたことを聞いてくださって感謝しかないです。
運がよかったのが自分の救いなだけで、やはり海外いくなら多少は会話できるくらいにならねば色んな人に迷惑かけてしまうなーと痛感しました。

こんな機会じゃないと出会うこともなかったような人との出会いもあって、面白い話をきけたし、これも旅の楽しみなんだろうな~

ドーハ~ローマ~ベネチア

ドーハを予定より1時間遅れて出発。
機体は同様だったので、ボーイング787-8だったぽいです。

英語が分からなくても行けるように事前に徹底的に調べていたプランがあっさり変わってしまったので、寄ることもなかったローマの空港(フィウミチーノ空港)へ。
突然の振り替えだったので、3人掛けの真ん中席…少し悲しい…

ここでもしや…と気付いたのですが、二度目の朝食タイムです!
日本人添乗員は乗っていないので当然英語、さらにメニュー表もない…!!

わからないままに添乗員さんに頷いて、でてきたのがこちら。

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オムレツとチキンソーセージみたいです。
美味しかったけど満腹でした!笑

朝から昼にかけて飛ぶ便ではあったものの、眠っている方も多かった気がします。
私もデッドプールを見ながら寝てました。

カタール航空で見ることのできる映画は日本語対応しているものが少ないと聞いていたけど自分的には困ることがなかったです。
洋画はたしかに日本語対応少ないかも…!新しい作品がいくつかあったので思っていたより印象良かったです。
(私は往復でズートピアやデッドプールやベイマックスやグラスホッパーを見ました)

事前に調べていたのですが、ドーハからベネチアへ行く便はエジプトなどを通らずイランやイラクの上空を通過するみたいでしたが、こちらのローマ行きの便も同様でした。

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お昼にも軽食。
こちらもチキンのサンドイッチ?だったみたいです。
言葉がわからぬままひたすらチキンばかり食べることに。

ローマに到着すると、係員の方が待っていて誘導してくれました。
ローマ空港もハブ空港らしく、大きいですね~!

誘導してもらってなかったら大変だったかも…。

途中で床に謎の液体がぶちまけられてて、警備員さん数人が囲ってました…こわい…!!

国内線のアリタリア空港にてベネチアへ!!

こんなお菓子がでてきましたよー!まだ食べてない…(持って帰ってきた)
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ベネチアのヴェネツィア・テッセラ空港(マルコ・ポーロ空港)に到着!

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あっという間にベネチアに到着するも、夕方4時くらいかな。
けど夏は夜の9時10時まで陽がおちないんですってね~!

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ぶれっぶれだけど降りてすぐ、こんな感じのベネチアパネルに包まれます。

まずは事前にネットで購入していたUNICAカード(ヴァポレットとバスの乗り放題カード)を空港で引きかえるミッション…
自販機みたいので出来ると聞いていたので、甘くみていましたがそれらしきものが見当たりません。
こちらのサイトから購入できます。
http://www.veneziaunica.it/

仕方なく受付の方にスマホとバウチャー番号をみせて、これまたジェスチャーでなんとか…無事に発行してもらえました。
道中一緒だった日本人の方々にも唖然とされるばかりです。

この一緒だった方、飛行機を降りたところでそんな荷物の持ち方じゃスリにあうよ!と職員さんに注意をうけたみたいです。
気を引き締めていきましょうね…!
(ベネチアはスリが多いみたいで、逆に言えば怪我をさせてまで奪うような犯罪は少ないそうです)

そうして、メストレ地区にあるホテルへ移動、ATVO社のシャトルバスを使います。
多くのサイトでは片道6ユーロと紹介されていましたが8ユーロに値上がりしていました。(往復で15ユーロ
ヴァポレットも値上がりしたみたいだし、どんどん上がってますね…。
ATVO社のシャトルバスは往復ともに乗務員さんが親切な方でしたよー!

この日はどっと疲れてしまったようで、ホテルについてスーパーで飲み物を購入、そのまま仮眠のつもりが一日を終了してしまいました。

※イタリアのスーパーでの購入方法は、ベルトコンベアに自分の購入商品をかごから出して置く、それを店員さんがレジを通しベルトコンベアに流す。
レジを通った商品を袋につめつつ、会計がでたら支払いをする。
といった流れです。
これも事前に調べていってよかった~!!

いよいよ水の都ベネチアへは翌日に向かいます…!!

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果てして無事にメストレからベネチア行きのバスに乗れるのか、不安でいっぱいです…!!

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