トラウマのテーマパークだ!!迷家-6話-ここまでの考察・感想など


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迷家の原作や本編のネタバレに関しては過去に記事で書いたのですが、オリジナルアニメのためアニメが原作となります。
それもあって、やっぱり先が気になりますよね…!

迷家を面白いと感じられる人は考察や謎解きが好きな人が多いのかなーと思っています。
ただ、最初のうちはそもそもジャンルわけがわからない、この何が起きていくのかわからないといった期間が長かったのかもしれないですね。

6話まで放送された今、この納鳴村で起きることが少しずつ見えてきました。


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原作はアニメだけどマンガ版迷家がある

過去記事: 迷家-マヨイガ-が面白くて原作とかネタバレが気になる!この先の展開は? | 片手にナッツ

こちらの記事を書いた後に知ったのですが、マンガ版の迷家が存在しています。
コミックワンというモバイルアプリで毎週土曜日更新、1話ずつの配信となっています。

アニメが放送した後に、新しい回が読めるというタイミングのよさ…!!

ここで、迷家0話が読めます。
これがアニメ版の1話である、バスツアーに参加する前のお話です。

そこで、颯人が「時宗」と呼んでいる人物、これこそが今ツアーに参加している光宗かと思われます。
なので、過去の記事にも書いたように、光宗がツアーへ参加した理由が「時宗」に関わっていることが見えてきます。

恐らく、今までの日常では時宗として、本来の自分を偽って生きてきたことは確定かなーと。
母親が時宗を溺愛、過保護に育てている。逆に本来の、本当の自分である光宗はそうでもなかったのかも。
そして、何かを期に自分が時宗として生きるようになった。

この辺りが恐らく光宗のバックグラウンドにありそうかなーと思います。

この0話では、ペンギンのぬいぐるみも出てきますが、これが5~6話で光宗が見た巨大な幻影(?)そのものかと。

6話でわかったこと

キャラクターたちが「巨大な何か」から逃げてきたことについて、言ってることが皆バラバラです。
「巨大な何か」、それは試聴者がみたように、各々の過去のトラウマが形になったものでした。
こはるんが歌ったわらべうたからもその辺りが解説され、明かされましたね。

地獄の業火やニャンタの過去の話がこんな早い段階で見られると思っていなかったのでそこにびっくりしましたよ!
元々良い子だなーと思っていましたが地獄くんのひたむきさが個人的には好きです。

仕事での失敗とか大人になってから経験した嫌な思い出とか、あー…って思いながらも見ていましたが、らぶぽんみたいに尖った個性のある子はやはりその背景も重いですね…。

よっつんも居なくなる前に知り合いか何かを見たんでしょうね…。
この後のシーン、マンガ版ではボロボロになった真咲が血のついた石を握っているコマがあります。
ここで安易に真咲がやった…という発想させるほうがミスリードな気がして、あまりないような気がしますが。

というのも、6話では「あいだまさき(16)」のことが書かれた新聞記事がメンバー達の間で公開されました。
これに関しては、アニメでは真咲本人がこの記事のことと関連しているように疑われていましたが、真咲はこの「あいだまさき」を探しに納鳴村へ来ているのではないかと推測されています。
マンガ版の0話で、真咲が「私には、大切な人がいた。でも、その人は、いなくなってしまった…」って語ってるんですよね。
OPでの真咲シーンのシルエット、これが恐らくあいだまさきなのではないか…とも言われています。

まさき、って初めて聞いた時印象として男の子の名前みたいだなーと個人的には感じていたので、もしかしたら男の兄弟かなーとかもぼんやりと思っています。
新聞記事は何年前というかいつのものなんでしょうね?

それとらぶぽんが般若に立ち向かった時、どうなったのかが気になったままです…。
その後逃げていたみたいだから、実態がなくて攻撃できなかったのかなー

あと、気になってるのは幻影が他の人に見えるのかという点。
これは同時に見えているものが違うのかなって思うんですけど、真咲がよっつんの時に石をにぎって血だらけだった点が少しだけ気になってます。

納鳴村の謎…蛾のこと

OPやマンガ版で度々蛾(蝶々)みたいなものがエフェクトというかモチーフに使われているシーンが度々見受けられます。
これについても、迷い蛾は人を惑わすなど推測がされていたりします。

納鳴村の謎ですね…。

改めて、畑が手入れされていることや布団のこと。爪あとなど…誰かがこのツアーの少し前に手を加えてはいそうだけど…。
こはるんにメールを送った人物のことも謎のまま。

黒幕っていう言葉が本編にもよくでてくるけど、自分の中ではいまいちピンとこないです。

この先の展開次第で、この迷家が作品が良かった!とか残念だった!という結論に結びつきそうですけど、私は今の順を追っての放送段階が結構楽しいです。
次回以降の予測が全然つかないです!!
が、さすがに全員分のトラウマやらを今回みたいに演出することはないだろうなぁ…

今思ってること

ここまで分かってきたことといえば、見えない恐怖の形が少しずつ見えてきたことかなーと。

現実的なサスペンス・ミステリーというよりは納鳴村ならではの特殊な設定があるようなので、これから不思議なことが怒ってもそこが上手く謎と結びついて演出されるといいな~と思います。

参加者の行方不明者の生死が未だ不明ではありますが、私はみんな生きてるんじゃないかと思ってます。
たぶんだけど、迷家は演出で見せかけている以上にはそんなに暗いどろどろしたようなシナリオじゃないんじゃないかなーって。

すでに全員この世のものではない説とかも出ていますけどね!!笑
夢オチ的な、そういったオチがないといいな…

次回も楽しみです!!

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