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前に記事を書いた通りシビル・ウォーがめちゃくちゃ楽しみにしていたので2D字幕と4DX吹き替えを初日からみてきました…!!
(頂いた特典はフェアリーテイルと七つの大罪でした)
とにかく最初から最後まで夢中で見ていられるくらい楽しかったです…!!
まさにシビル・ウォーはアベンジャーズ2.5とも言われているのがすごく納得できる内容だったので、アベンジャーズしか見ていない方にもぜひ見ていただきたいなーと。
これから見られる方へ、アベンジャーズでの活躍の他にこんな前知識があったほうがいいなぁと思ったことを書いてみます。
- キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)の成り立ち
1922年生まれで、軍へ入った後、人体実験により超人血清を投与されキャプテン・アメリカとなる。
1945年終戦を前に氷漬けとなり、70年後アベンジャーズのメンバーに発見されそのままアベンジャーズとして活動している。
シビル・ウォーの時点では100歳になるはずだけどこの外見である理由。 - バッキー・バーンズについて
スティーブの親友である。スティーブの軍時代というか、軍に入る前からでスティーブがひ弱な身体で入隊できずにいたときから助けてくれていた。
スティーブとともに戦う中で、電車の外へ放り出され氷で覆われた谷底に落ちてしまったが、実は以前バッキーが捕虜になっていたときに人体改造を施されていたため、生きていた。
そこをヒドラに捕らわれ洗脳の上、暗殺者へ。任務のない時は冷凍保存などをされていた。
バッキーがスティーブ同様の外見であるのもこの理由。 - ウィンター・ソルジャーにてスティーブとバッキーは対面することになるが、バッキーは洗脳されている状態。
しかしスティーブとの戦いをきっかけに、徐々に記憶を取り戻していく。
ここまでが『キャプテン・アメリカ/ファースト・アベンジャー』『アベンジャーズ』『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』の流れで、この後に『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』がきます。
シビル・ウォーは、今までアベンジャーズには出てきていないバッキーの存在がかなり重要な内容だと感じたので、スティーブとどんな関係でどんな立ち位置なのかを把握しておくと内容がわかりやすくなると思います。
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字幕とか吹替のおすすめは
字幕と吹替どちらも日本語だけどけっこう違うもんですね~
わかりやすかったのは吹替えだなーと。
字幕で見ていたときに、つまりどういうこと?って思ってた部分が吹替えではうまく言葉で表現されているように感じました。
たとえばこんな感じ。
アントマンがダウンした後
字幕「誰かサプリもってない?」
吹替「誰かオレンジスライスとかもってない?」
ラストの方で某敵さんがキャプテン・アメリカの瞳の色のことを話すとき
字幕「あんたの目は青だと思っていたが、緑が混じっている」
吹替「あんたの目は青だと思っていたが、にごっている」
こんな感じに…!!
字幕のほうが直訳に近いのかな?吹替えはその真意がわかりやすいなーと。
洋画すきな方は字幕のほうが好き!って人が多いのかもしれないですが、個人的にこのMCUシリーズだと、吹替えの方が馴染みます。
そして4DXは!!
4DX自体、だいぶ馴染みが深いものになってきたような印象をうけていますが、シビル・ウォーでも激しかったです…!!
フラッシュやスモーク、水しぶきもふんだんに使われていたのですが、後半雪が降りました…!
雪の降る演出をみたのは初めてだったのですごいなーーと…!!
映画に雪のシーンがないと中々組み込めない演出なのかもしれないので、せっかくなのでぜひ4DXの雪をみにいってみてください!!
冒頭あらすじと感想を
以降、見た上で感じた感想を述べていくので、ネタバレ表現がふくまれます。
見終わってから読まれたほうがわかりやすいかと思います。
1日に2回見ましたが、1回目に見た時はしっかり考えたり思い出そうと必死になりながら、どんどん進んでいくストーリーを楽しむことで精一杯でした。
それでもストーリーの大枠は理解できて、とても面白かったです!!
が、やはり2回目を見ると見方が全然違っていて…最初になんのこっちゃと勢いにおされてしまってみていたシーンが、この時は裏でこういうことがあって…こういう意味があって…というのが先にわかっているので、見えてなかった部分を再確認できます。
今までのアベンジャーズなどと傾向が変わり、さらに話の内容はすごく重くなってきているように感じます。
単純に、ヒーローが正義で、倒される悪がいて…とそれなら分かりやすかったものの、現実はそんなことなくて、ヒーローが善と思ってとってきた行動によって犠牲になった人達が今までたくさんいて。
そこが一気に浮き彫りになり、冒頭のバトルで市民の不満が爆発しましたね。
この冒頭で起きるテロに対する戦闘があり、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でラストに結成された新生アベンジャーズのメンバーでした。
あの後いったいどうなるんだろう、ハルクは?ソーは?ホークアイは?と思っていたので、実際に新生メンバーをみるとああ~しっかりあの流れを引き継いでるのかー!と理解し、ワンダが活躍している姿をみてテンションがあがりました。
それでもたびたびピエトロのことを思い出してしまったりします。おしいキャラを亡くしてしまった…
ですが、ワンダはヒーローとしては半人前?新人あつかい?なのか、スティーブを助けようとした結果、罪のない人々を巻き込む結果となってしまいます。
この件がきっかけとなり、ヒーローを管理しようという協定が結ばれることになるんですね。
一方、トニー・スターク(アイアンマン)はエレベーターを待っている黒人女性に話しかけたところ突然皮肉を言われ、何かと思いながら「上ですか?」とボタンを押す。
突然女性は「いいえ私の用事はここにある」と手元のポーチに手を伸ばしたため危機を感じたトニーは瞬時に腕を掴みとめる。
息子の話をしはじめる女性。ポーチから写真をだしトニーの胸へたたきつける。
「大事に育てた、自慢の息子があなたのせいで亡くなった」
こういったことの後で、協定へ署名するか否かの話し合いの場が設けられたのもあったのか、トニーは賛成派。
事前のこのシーンで、くるものがあったんでしょうね。
その途中、スティーブへ連絡。元恋人であったペギー・カーターが眠るように亡くなったとの知らせ。
すぐさま葬式へ。
そこで、ペギーの姪にあたるシャロン・カーターが生前のペギーが言ってた言葉を話していました。
「たとえ皆が黒と言っても自分が白だと思うならそれは譲るな」というような内容です。
スティーブはこれを聞いて、やはり自分の中にあった葛藤なりに見切りをつけ自分の信じる正義の方向へ進むことになります。
個人的にこみ上げるものがあって目頭熱くなりました…!
新メンバーのアントマンやスパイダーマンの加わり方も見事で、両チーム同士の戦い、圧倒的な戦闘シーンで魅せられました…!!
ワンダの力の使い方、可能性、すごいですよね~!!ホークアイとの関係性も好きです。
ブラック・ウィドウのあのシーンは…とてもかっこよかったです。
全体として、そしてもう一方で見事なまでに、自分の大切な人が失われたその復讐の連鎖が描かれていました。
誰かの気持ちを汲もうとするとさらに憎しみを生み出す結果となる。けどそんなに簡単に割り切れるものでもないんだな~と…
トニーの気持ちを考えたらやはりそうなるし、スティーブの気持ちを考えたらそれは同様になる。
物語の中で、悪だと思われる人物さえ、過去にこのヒーローたちの戦いによって家族が巻き添えになりなくしていることがわかります。
でもそこで、ワカンダの国王は連鎖を断ち切る行動をとっていたのがすごすぎて…復讐をとげる一心なのかと思いきや立派な人だ…
さいごに
またシリーズとおして見直そう!って興奮に包まれて帰ってきました。
アントマンとスパイダーマンはこの戦いの中で癒しポジションでしたね…!
スパイダーマンもしっかり見ようと思ったところです。
あとブラックパンサーの見た目が猫型ロボットでかわいいのでこれからの活躍すごく期待してしまいます。
売店になぜかあったブラックパンサーのお面を買って帰ろうか数秒悩みました。いいですね…あれ。
まだ全然理解できてない部分も多いと思うので、またみにいきます~!!特典カード、ダイヤのAが欲しいです!
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